せどり 商品在庫の考え方 ~在庫を3パターンに分け、バランスのいい在庫管理~
はーいさーい!
今日は商品在庫の考え方・扱い方についてお話致します( ̄^ ̄)ゞ
まず、初心者の皆さんに陥りやすい傾向として「仕入れた商品はすぐに売れてほしい!」という思いが強くあると思います。
当然と言えば当然のコトです。
自腹を切って商品を仕入れているのだから、利鞘分を上乗せして少しでも早く取り戻したいですよね。
ただ、この考え方は少々危険なんです。
というのも、商品を出品する度に即売れしているような店舗運営であれば全く問題ないんですが、実際はそんなコトばかりは少なく、売れ行きが悪くなったりしてどうしても焦ってしまう時があります。
そうなった時が一番危ないんです。
なかなか売れないからとドンドン値下げしていって、最悪の場合、損切りしてしまう可能性も…。
仕入れの際にしっかり考えてせっかく仕入れた商品を、損切りや利鞘が少ない状態で販売するのはホントにもったいない!
そうならない為におさえておくべきなのが以下に記載する商品在庫を3つのパターンに分ける考え方です。
1-高回転商品
利益額は少ないが、商品の売れ行きが好調なもの。
折れ線グラフで言えばこんな感じ。
昨日のブログで話していた折れ線グラフのガクガクが少ないようにも見えますが、実はこの商品はバカ売れ商品なんです。
画像の赤丸で囲んでいる所、上下の高低差が少ない様に見えますが、この時期にバカ売れしているためにスマホサイズのグラフでは表示しきれていないだけなんです。
2-中回転商品
利益額がそれなりで、商品の売れ行きもそれなりなもの。
「それなり」とか分かりずらいですね(・_・;
折れ線グラフではこんな感じです。
このグラフでは17回折れていますが、15~20回程度グラフが折れていれば中回転ぐらいになるかなって思います。
3-低回転商品
利益額が大きく、ガッツリ利益の上乗せが狙えるもの。
グラフで言えばこんな感じですね。
正直、このグラフの折れ具合では仕入れNGと私は判断しますが、仕入れ価格が安く、¥3,000以上の利益が望めるのであれば、とりあえず仕入れて売れるのを気長に待っていてもいいかもしれません。
また、3つのパターンに分けて考えながら仕入れをすると、下記のような利点があります。
★1-高回転・中回転・低回転とパターン分けして在庫を考えるコトで、商品の売れ方が自身の中でイメージしやすくなる。
→モノレートの折れ線グラフを一目見ただけで仕入れてから売れるまでの日数が予測できる。
★2-中回転・低回転の商品の売れ行きが悪くなったとしても、焦って値下げする必要がない。
→利益額が低いとはいえ高回転の商品が売れ続けていくので、資金の回転があり、次回仕入れ資金がショートする可能性が低くなる。
一番良いのは利益額が高くて高回転の商品を仕入れて販売できればいいんですが、そういったお宝商品にはそう簡単には出会えませんからね(・_・;
あっ!?
今日のブログで最初に言うべきコトを言い忘れておりました( ;´Д`)
この考え方、最終的には「資金を上手く回転させる」ための考え方なので、仕入れ資金が潤沢にあるセドリスタはまったく必要のない考え方ですσ(^_^;)
仕入れ資金に余裕がある方であれば、売れる商品を片っ端から仕入れていけばいい話ですし、無益な値下げ合戦にも参加する必要ないですからね(⌒-⌒; )
ちなみに私の在庫状況を例に出すと・・
高回転10%
中回転60%
低回転30%
ぐらいですかね。
まだまだ資金に余裕がないので、資金の回転を優先して仕入れ・販売をしている感じです。
というワケで!
バランスを意識しながら
ガンガンせどっちゃいましょー!
・・とはいえ、
なかなか仕入れができなかったりすると
しんどくなりますよね・・。
そんなモチベーションが下がっちゃったスランプの時には
こうやって乗り切りましょう!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
せどり モチベーションダウン!?スランプの時にやるべき3つのポイントとは?