その恐怖のメールは
突然やってきました・・。
Amazonから届いたその恐怖のメールは
出品用アカウントの削除を
匂わせる内容でした・・。
1-「商品削除のお知らせ」
突然やってきた
Amazon Servicesからのメール。
その内容は以下の通り。
平素はAmazon.co.jp をご利用いただき、ありがとうございます。
以下の該当商品は、当サイトの商品ページから削除されました。
ASIN: [●●●●●●], SKU: [●●●●●●],
Title: “パナソニック 薄型 住宅用火災警報器(煙式)3個パックけむり当番2種 sh600039p”
防災警報器、感知器について
Amazon.co.jpで、防災警報器・感知器を販売する場合、
日本消防検定協会が定める形式適合検定に合格し、
かつ商品に検定マークが表示されている必要があります。
要点をまとめると・・
「日本消防協会の検定に
合格した証拠がないとダメ」
ってコト。
この日本消防協会の検定に合格すると
商品に検定合格のマークが
表示される(ようです)。
今回はそのマークが無かったから
削除しましたよっていうワケです。
で!
この商品を引き続き販売したい場合には
以下の情報を提出して
審査を受けてくださいとのコト。
•会社名、出品者ID
•連絡先(Eメールアドレスおよび電話番号)
•販売を検討されているASINリスト
•写真
o 検定マーク
o ラベル(製造業者名、製造年などが記載されている箇所)
o 商品全面
•電気用品安全法に該当する場合
o 経済産業省への電気用品安全法上要求される製造者
又は輸入者としての事業者届出が済んでいることを証する書類
o 適合性検査証明書の写し
o 定格銘板の写真(PSEマークが付されている箇所)
•電波法に該当する場合
o 技術基準適合証明書の写し
o 定格銘板の写真(技適マーク、技術基準適合証明番号が付されている箇所)
•インボイスもしくは領収書の写し
o 出品者様が製造業者ではない場合は、過去365日の間に販売された数量を反映したインボイスもしくは領収書の写し
•正規販売店であることを証明する書類
あなたはこれら情報を提出できますか?
私はもちろんNo!
この時点でAmazonでの継続販売を諦めて
別販路に切り替えました。
ただ・・
さらに読み進めていくと、
メールの下の方に
次のように書かれていました。
この通知を受け取ってから48時間以内に、
その他の商品につきましても当サイトの規約に
抵触するような商品を出品していないか確認し、
適宜修正を行っていただきますようお願い致します。もしもこの通知に反して出品を続けますと、
販売に係るすべての権利が剥奪される場合がありますので
ご注意ください。今後とも、Amazon.co.jp をよろしくお願いいたします。
「販売に係るすべての権利の剥奪」
って・・。
商品の継続販売は特に希望していないので
返送するだけでいいかなって思いましたが、
気になったので
Amazonテクニカルサポートに
確認してみました!
2-テクサポに聞いてみた!
今回テクサポには電話で確認しました。
RED
「商品削除のお知らせが届いたんですが、
これは商品を返送したら解決ですか?」
FBA倉庫担当者
「そうですね。おっしゃる通りの
ご対応で問題ございません。」
・・解決?!
って、これだけで終わっては
電話をかけた意味がないので
もう少し突っ込んで聞いてみました。
RED
「メールに
アカウント削除の文言があったので
念のために確認したいんですが、
返送処理すればその他に
対応するコトはないですか??」
FBA担当者
「はい。今回の件に関しましては、
お客様のおっしゃるご対応で
問題ございません。」
・・うん。
これ以上聞くコトはない!
というワケでお問い合わせは
終了しました(^^;
3-今後の対応
今回のケースについては
商品を返送するだけでOKですので、
速攻で返送処理をしておきました。
FBA倉庫にある商品を返送するには
商品一覧のSKUの左側にチェックを入れ、
一覧表の上にある項目から
「返送/所有権の放棄依頼を新規作成」
を選択して「Go」を押し、
その後のページで必要事項などを
入力していけばOKです。
具体的な商品の返送方法については
コチラの記事を参考にしてください。
→ せどり FBA商品の返品!返送処理はひとりでできるもん!
4-3つの解決策
解決策として考えられるのは次の3つ。
(1)仕入れ元の店舗に返品する
可能であれば仕入れた店舗に連絡をいれ、
返品の旨を相談してみましょう。
返品できたら自身の
金銭的ダメージはゼロですからね。
※横柄な態度でゴリ押しはダメですよ!
(2)別販路での販売
返品できなければ
他の販路での販売を検討してください。
その他の販路でしたら
個人的にはヤフオクをオススメしています。
というのもハピタスに登録していれば
ヤフオクに出品するだけで
ポイントが貯まるからです♪
しかもそのポイントは
現金に換えるコトができます♪
私自身、ヤフオクを利用するコトに関しては
「面倒くさい!」というイメージを
持っていたんですが、
出品するだけでポイント(現金)が貯まる
と考えたら、
その面倒なイメージは消えていきました♪
自動で再出品してくれる機能があるのも
オススメするポイントです。
(3)自分で使う
最悪の場合、FBA倉庫から返ってきた商品を
自分用にしましょうというコト。
自身が使うようなモノであれば
その解決策を選択しても
いいかもしれません。
ただ、今回の私の場合はそうでもないので
ヤフオクで売っちゃおうと思います・・。
5-まとめ
・商品削除のお知らせが届いても慌てない!
・商品によっては審査が必要なモノがある!
・商品ページが削除されたら、
別販路で販売する!
Amazonからの突然のメールって
ビックリしちゃいますよね。
今回の件に関しては
商品を返送するという対応で
解決できましたが、
念のために
SKU自体も削除
しておきましょう。
ちなみに、日本国内で販売されている
家電製品にはPSEマークというモノが
あります。
本来であればそのマークがないと、
日本国内での販売は禁止されています。
それを知らずに販売活動をしていた場合、
最悪、アカウント停止もありえます・・。
→ Amazon 家電せどり PSEマークについて【Amazonからの恐怖のメール】~前編~