この記事で解決できるお悩み
・追跡可能率のパフォーマンス管理とは?
・追跡可能率のパフォーマンス管理はいつから?
・具体的な対策は?
んー・・いきなり届いたこのメール。
コマる。
自己発送メインの本せどらーとしては非常にコマる。
でも、やれないコトはないので、そのあたりの対策についても解説していきます^^
ってことでサクッと解説していきますね♪
追跡可能率のパフォーマンス管理とは?
Amazonから下記のようなメールが届きました。
Amazon.co.jpでは、さらなるお客様満足度の向上のため、2021年4月1日より、出荷に関するアカウント健全性の指標として、従来の「出荷遅延率」「出荷前キャンセル率」に加えて、「追跡可能率」を出品資格維持のための指標として導入します。
配送状況をAmazon上で追跡可能とすることで、購入者様からのお問い合わせを減らすだけでなく、購入者様からの評価の改善ならびに自社出荷商品への購買意欲の向上に繋がることが期待できます。
引用元:Amazonメール
つまり、、どういうコト?
超ザックリいうと
「税込み2000円以上の商品は追跡できる発送方法でお願いね♪絶対だよ^^」
ってコト。
※例外としてデジタルコンテンツなどは無し。
それはいつから?
追跡可能率のパフォーマンス管理については【 2021年4月1日 】以降の発送分から、このパフォーマンス管理が適用されます。
守らなかったらどうなるの?
「合計金額が2,000円以上(※消費税込み)の注文に対し、伝票番号の入力が必須」とあるので、そのような注文が入った場合は追跡可能な方法で発送する必要があります。
守らなかった場合、最悪自己発送資格を失うコトになります。
実際には以下のような流れで管理されるようです。
-・-・-・-・-・-・-
商品カテゴリーごとに2,000円以上の注文を対象に追跡可能率を算出
↓
直近30日間で追跡可能率が95%未満となったカテゴリーが見つかる
↓
自社出荷での販売資格が停止される
↓
「出荷遅延率」「出荷前キャンセル率」と同様に、改善計画を提出し、Amazonからの承認が出れば再開
-・-・-・-・-・-・-
具体的な対策は?
ゆうメール → クリックポスト
現状、早くて安いのはゆうメールですが、ゆうメールには追跡がありません。
なので、2000円以上になる商品についてはクリックポストに変更するという選択があります。
ただ、沖縄を発着するクリックポストは船便となるため7~10日ほどかかってしまいます・・。
ゆうメール → ゆうメール + 特定記録
ゆうメールに特定記録として追跡番号を付与するコトが可能です。
なので、2000円以上になる商品について特定記録を追加すればゆうメールでの発送が可能になります。
・・が、特定記録は160円プラスとなるので、結果的にクリックポストより高くなってしまいます。
特約ゆうメール 148円
+ 特定記録 160円
→ TOTAL 308円
2000円未満の商品をメインにする
仕入れの時点から2000円未満の商品を基本として仕入れていく。
この場合、価格改定ツールで上限を2000円未満にする必要があります。
上限を設定するコトにより「最安値追いかけて高値で売れた!ラッキー!」がなくなります・・。
別販路を利用する
2000円を超える商品はAmazonではなく別販路を利用するのもありですね。
FBAを利用する
自己発送での対策ばかりを考えていてFBAの存在を忘れていました(笑)
2000円以上の商品についてはFBAに納品するのもありですね^^
【2020/12/23 19時追記】REDはどうする?
自己発送ついでに郵便局に行って聞いてみたら160円プラスで後納契約の特約ゆうメールでも特定記録を付けれるとのコト。
書類の処理方法についても確認してきたけど、そこまで面倒な感じではなさそう。
ってコトで私はこれまで通りの出品・発送方法で、2000円を超える商品の発送の場合には特定記録を付与して対応しようと思います。
あとは・・追跡番号の入力問題。
少なければ手入力でもいいかもしれませんが、増えてきた時にどうするか。
何か時短効率化の策を考えていかないとです。
まぁ、この辺は実際に始まるまでにどうするかを考えようと思います^^
追跡可能率のパフォーマンス管理ってなに?いつから?具体的な対策は? まとめ
届いたメールから今思いつくコトを考えながらつらつらと書いてみました。
最初は「マジかぁー・・」って思いましたが、いろいろと策を講じるコトはできそうですね^^